裁断パターンについて
綿密な縮率計算と試作を繰り返したパターン
Good Onの生産過程で最も時間がかかり、神経を使うのがPattern/パターン=設計図です。
Good Onの製品はご購入後のお洗濯によって縮んでしまうことがありません。
製品染めをすると生地が縦横にそれぞれの比率で縮み、原型とは全く違う物になります。
またCottonは毎年成長が異なり、それぞれに縮率も大きく異なるため、それに合わせて常にパターンを変更しなくてはなりません。
製品完成後の染色→洗い→高温乾燥の工程によって、生地が最も縮んだ状態でこそベストなサイジングとなるよう、綿密な縮率計算と試作を繰り返してパターンを作成。
Good Onのすべての製品はこの図の様にそれぞれの生地(LOT)の縮率に合わせ何度かパターン修正を実施し、ベストなサイズになるように調整しており、
定番の半袖Tシャツに関しては1つのサイズに5〜6型のパターンが必要になり、1シーズンに2〜3回修正する事もあります。
そうして多種多様なコットン素材それぞれの特徴に合わせて作成したパターンを使い分けていくことで、他とは違うバランスの良い形の商品が生まれています。
着る人や時代を選ばない、ベーシックな形と長く着られるスタンダードなシルエットをぜひ体感してください。